AT車で燃費の良い走り方とは?これで差がつく!
at車の燃費の良い走り方とは?
車を所有していると色々と維持費がかかりますが、少しでも安くしたいものです。
ガソリン代もその中のひとつです。
近年MT車の需要が少ないので、ほとんどの方がAT車を利用していると思います。
そこで、AT車の燃費よくする方法についてご紹介いたします。
参考動画:アクセルワークでAT車の燃費を良くする方法やコツ13選!オーバードライブ(O/D)等を効果的に使い燃費向上!【知ってよかった雑学】
停車・駐車中はエンジンを切る
まず、基本中の基本ですが・・・
車を停車または駐車しているときにはエンジンを切ります。
エンジンがかけっぱなしだと、当然余計なガソリンを使ってしまうからです。
走り始めはジワジワと踏んでいく
走りはじめるときにはアクセルを強く踏むのではなく、少しずつゆっくりと踏みます。
目安としては・・・
速度が20km/hに到達するまでに5秒以上かけるくらいが良いでしょう。
加速をするときもできるだけゆっくりとアクセルを踏むようにします。
急発進、急加速はしないというのが原則です。
ちなみに、AT車だと眠くなってしまうことの対策は、こちらの記事中盤に書いてます。
AT車とMT車どちらがいい?ATだと眠くなる・MTはなくなる可能性
エンジンブレーキを上手く効かせる
信号などで停止するときも早めにアクセルを離して、エンジンブレーキを使用して速度を落とすようにします。
早めにアクセルを離すことによって少しでも無駄なガソリン消費を抑えることができます。
夏場のエアコンは燃費を悪くする
夏にエアコンを使用するときも注意が必要です。
冬場はエンジンの熱を車内に送るだけなので燃費に影響はありませんが、夏のエアコン使用はガソリンを使って冷やすので、当然燃費に影響が出てきます。
なので走りはじめる前に、窓を全開にして空気を入れ換えてます。
それから内気循環の状態でエアコンを最大にして、車内の空気が冷えたらエアコンを弱に設定します。
更に十分車内が冷えたら、エアコンのスイッチをオフにして送風状態にします。そして暑くなってきたら、再びエアコンのスイッチをオンにして車内を冷やします。
送風状態にしているときはガソリンの消費はありません。
これを繰り返すことである程度エアコン使用時の燃費を抑えることができます。
脱・”野郎運転”のすすめ
車や走り方については、男性に知識があるように思いがちです。
が、あながちそうでもなくて・・・
「マナーの良い運転=燃費のいい運転」といっても過言ではありません。
実際、道路に出てみると「野郎運転」と思ってしまうような運転に遭遇しないでしょうか?
もちろん「野郎運転」などという用語はないです。
が、とにかく車の合間を縫うように飛ばしまくって走行したり、いつか追突されるのではないか、と思うくらいのスピードで迫ってきたりの運転は、とても危険な暴走運転のように思えます。
車とはどういうものか?とかの構造的なことではなく、燃費をよくするためには、「走行」の仕方にも幾つかポイントがあります。
これはAT車もMT車もあまり関係ありません。
前述したように暴走野郎は、かなり燃費の悪い走り方になります。
スタート時からアクセル全開で突っ走ったり。
周囲をかえりみない走り方は、若いエネルギーの発散か、当事者が所有する車ではない可能性もあると思います。
それにたいして燃費の良い走り方は誰でも可能で、優しく、安全です。
異性にモテることにも繋がるかも。
アクセルを踏まずに慣性で進む
ポイントの一つは、できるだけアクセルを強く踏み込む習慣を減らすこと。
周囲に走行車がない場合や、赤信号などの停止位置が近い時には、できるだけ慣性で走る感じがよいのです。
ブレーキを急に踏み込んだりせずに、周囲の流れを掴んで走ることは、車への負担を減らします。
”定期点検”でググっと良くなることも
そして、ディーラーから送られてくる「定期点検」の案内をきちんと利用しましょう。
メンテナンスには、確かにお金がかかります。
ですが、人と同じで、きちんと整備されている車は安全で、無駄にエネルギーを使わせません。そして案外忘れがちになるのがトランクルームや後部座席の足下などの「荷物」です。
仕事上、いろいろな荷物を置くこともあるかもしれません。それが日常であるほど、余分な荷物が乗っていても苦にならなくなります。
降りたとき、「今日もお疲れ様。ありがとう」という車へのねぎらいの言葉と共に、是非確認してみてくださいね。
ATとMTの違いについて
AT車は近年のオートマチックのCVT化やアイドリングストップやハイブリッドなどのハイテク技術が投入されています。
しかし、それでもやはりMT車には燃費はどうやっても勝てません。
AT車でもMT車に燃費で勝つことも
ただ裏を返せば・・・
MT車であっても規定回転数をオーバーさせてのシフトチェンジ、意味の無い空吹かしなど、これらを常時行なって運転しているMT車はハッキリ言ってAT車よりも燃費が悪いです。
私自身、最近までサーキットでドリフトを楽しんでいたので自分で実証済みです。
またAT車も結局は、いくらハイテク装備が備わってあっても、そのドライバーの運転の仕方でだいぶ燃費は変わります。
バブル期のAT車乗りによる、燃費が良くなる走り方とは
では、こう運転すれば、AT車の燃費が良くなる走り方を説明したいと思います。
私はバブル期のクルマが大好きで現代のクルマにはほぼ興味がありません。
だからバブル期のAT車の方は特に参考になると思いますし、近年のCVT車をお乗りの方々にもきっと役に立つと思います。
これがイチバン燃費を悪くする
ではまず・・・1番燃費を悪化させる乗り方から説明します。
(これはMT車にも当てはまると思います)
街乗りでも高速でもそうなのですが1番ダメなのは・・・
アクセルの踏み方が一定ではなく、常にオンオフを繰り返ししている人です。
どんなに高燃費なクルマでもダメ。
やはりアクセルのオンオフが最重要
逆に例えばリッター3キロしか走らないような大排気量のクルマであっても、極力アクセルのオンオフを控えると燃費が段違いです。
ペダルを一定の間隔でソフトに踏んでいる人は、リッター6キロくらいまで伸びます。
たったこれだけの事ですが・・・
私が知っている限り、ほぼAT車を乗っている人達は必ずやっています。
特に目につくのが、意味のないキックダウンで加速する必要がないのにワザとベタ踏みにして、エンジンを唸らせてみたり。
発進の際、前車が進まないからといってアクセルで煽っている人も良く見ます。
そんな乗り方をしているうちは、どんなクルマを乗っても燃費は最悪です。
クルマ自体に負荷もかかるので寿命が短くなります。
本当にアクセル加減だけで、かなりAT車の燃費が向上しますので是非試してみてください。
”AT車で燃費の良い走り方とは?これで差がつく!”でした。
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